2010年9月10日(本部長通信1064)

これからの極真会館の運営
役割分担での活動に対しての定義

 前にも書き記した事があるのですが、内容に発想が生まれないので、再び登場という事になりました。毎日書くという事
を実践してみて、もう書く事がないというのが今日のようです。それで、過去のネタに振りつける事になるのですが、それ
でも、納得している自分が不思議なのです。
 これからの宮城県本部が健全に発展するためには、高い水準の役割分担が必要であるのです。目標がどのように管理され
ているか、役割がスムーズに伝達され、完全燃焼しているのかという、ある意味での役割の水準を高めていく必要があるの
です。
 優れた役割という事を分析するならば、長期にわたり、一人一人の役割において成果を生んでいく事なのです。当然そこ
には完ぺきという事は考えられないというのが師範の見解です。失敗も含まれますし、あらゆる困難に遭遇する事を想定す
るのです。
 今までの、師範の歩みを振り返っても、間違いや失敗が渦を巻いているのです。いちいち取り上げたらきりがないのです
。それでも、信頼され続けているという事を考えると、師範の行動は、無縁な事、安全な事、つまらない事にしか手をつけ
ないという方向とは全く異なっているという事なのです。
 スタッフの姿を見ると、自信を持って師範に計画を表現し、いかにも実現する勢いで話していても、結果は、問題を起こ
しているのです。それを師範が咎めたり、口うるさく話したりという事はしないのです。判断の基準を、優れているスタッ
フ程間違いを起こすであろうと思っているし、新しい事を行う原動力を持っていると見なすのです。
 今日の話は、各々の役割を打率で換算してみようという師範の発想です。そうしないと、いちいち文句を言うようでは、
お互い嫌になってしまいます。伸び伸びと新しい事に着手して新しい未来を切り開くべきであろうと思うのです。この事は
、先回も書き記している事に気が付いているのですが、今日はこの事を再び噛みしめようと書き綴っています。