2010年9月5日(本部長通信1059)

これからの極真会館の運営
貢献第一主義

 これからの極真会館の運営は、あるレベルの水準、意義を求めて、会議や報告等の使い方を、成果という貢献に焦点を当
てるべきであると思うのです。貢献ということに焦点を合せることによって、自分だけの分野だけでなく、全体に標準を合
せる事ができ、自分だけの分野では無く、成果として存在する唯一の場所である宮城県本部という全体に注意を向けるよう
になるのです。自分だけが頑張っただけでは、全体が見えないのです。
 良く、私は頑張ったでしょうと聞くスタッフもいるのですが、師範に聞くという事は、全体が成果を上げていく事を意識
して話してもらわないと、ピンと来なくなってしまうのです。全体の成果が上がって初めて責任者は納得するという事なの
です。
 ところが、多くの責任者が、焦点をどのように向けているかというならば、成果ではなく努力する事に焦点を当てている
のです。宮城県本部の場合、成果を挙げるためにどのような歩み方をするかを問題視しなければならない時期に入っている
のです。師範は、自らの管理下において監視しようなどとは全く思わないのです。それゆえ、師範の持つべき権限など全く
気にする事もないのです。権限を気にして成果を挙げる事が出来るのでしたら、もう既に実践しているはずなのです。
 つまり、宮城県本部の為に、何が成果を挙げられるか、さらにいかなる貢献を行う事が出来るかを考えるのです。つまり
責任を重視する事になるのです。師範の場合、今も闘っているのです。それが生きがいであるかのように感じているのです

 今までの、師範の闘いは、成果を挙げていくための闘いでした。十二分に伝統が立ち、次の世代へとバトンタッチしてい
るのです。そして、師範は、全国の県本部の成長の為に心を砕くのです。何故ならば、そのこと自体を手塚会長が願ってい
るからなのです。