2010年9月4日(本部長通信1058)

これからの極真会館の運営
宮城県本部に成果を上げる人物いずこにおるや

これからは、いかに聡明、勤勉、創造的、博識であろうと、これらの能力だけでは、宮城県本部のスタッフが師範と共に決
意した、千名体制まで持ってくる事が出来ないのです。師範の場合、会長補佐という立場から、ヨーロッパをはじめ、手塚
会長と一つになっていますので、国外では数十万の基盤を持つ事が出来ているのであり、日本においても各県の支部に影響
を与えている中心的立場の結果になっているのです。
成果を上げるという事は、能力、関心、知識、気性、性格、仕事の取り組み方で多種多様なわけです。あらゆる事において
千差万別なのです。しかし、共通点において、実行力を持って事は行っているという事なのです。
師範の場合、ある意味で学問的に優れているとか、技術力が勝るとかそのような内容は毛頭ないのです。しかし、習慣化さ
れている能力があるのです。それは、第一に、自分の時間をしっかり押さえている事なのです。今ある時間を、一日のスケ
ジュールの中で有効に使おうとする努力をしているのです。これは、朝四時起床の朝起きで獲得しているのです。そして、
その時間を体系的に管理する事によってしっかり根付いた方向性を提示するのです。
第二に、会長に対する貢献度に焦点を合せているのです。私の中心軸は手塚会長であり、会長という立場にどれ程の貢献を
なしているかを絶えず考えるのです。ある意味で、アラン師範が競争相手であるという事にもなるのです。
第三に、極真会館宮城県本部を最強のものとしている事なのです。そこには、当然スタッフのサポートが必要であるし、心
血を注いだ実際の行動が必要になって来るのです。師範の強みと、宮城県本部スタッフの運営能力を強みとする基盤を持つ
べきなのです。
第四に、会長補佐として優れた仕事が際立った成果を挙げるべきであり、師範しか出来ない特殊化された領域に力を集中す
べきなのです。この事に関しては、長年の間、地域に貢献してきて、地域において篤志家として、有名人となっているので
す。この件に関しては、時間を惜しむ事はしないのです。 
第五は、黙々と師範は、成果をあげるように意思決定を行っているのです。これが、師範の魔術的能力であり、公式になる
のです。つまり、時間、貢献、強み、集中、意思決定をスムーズに行おうとしているのです。