2010年9月3日(本部長通信1057)

これからの極真会館の運営
自由に使う時間は朝夜にまとめる

 朝の起床は、師範の場合4時起床なのです。ほとんどの人が眠っている時に、必ず起きるのです。発想は自由な時間を獲
得するという意味が強いのです。一般の人より少し早い起床は、成果を上げるために大切な時間になるのです。
 私の場合、自分との問答の時間となります。あらゆるインスピレーションとアイデアに満ち溢れる時間なのです。考えや
思いだけではなく、必ず言葉に表そうとするのです。言葉に力があるのです。言葉の武具を身につけるのです。一日の出発
の備えしっかりする時間になるのです。
 この事は、方向付けや、計画、戦略の方法について、じっくり考える事が出来るのであり、原則論を自分の中に正すので
す。師範の時間をまとめる方法はこうして実践されているのです。ある人は、週に一日は仕事を家でするとか、日常の仕事
を週の二日間にまとめるとか、重要な問題は他の日に回すとか様々なのですが、師範の場合は、毎日の朝晩に自由になる時
間をまとめているのです。
 特に朝には、時間をまとめ、その時間を重要な場として使っているのです。取り組む内容は、様々あります。そのさまざ
まな内容に関して、一人で自問自答しながら考え抜くのです。さらに、神秘的な自然や、清きスピリットに出会うのです。
 夜は、一日の活動を終えてからですから、静寂の中で、今日一日を振り返りながら、様々な検討をするのです。ブログを
書くのも夜が結構多いのです。天地に恥じない生き方が自分として理想であり、汚れの中に身を置かない闘いが始まるので
す。人生は余りにも短いのです。朝露のごとくです。そのような時間を大事に過ごしたいと思うのは師範ばかりでしょうか
。今日も朝からの出発です。様々なアイデアが浮かびます。決してマイナス的には発想はしないのです。それが今後の発展
に役立つ事であると確信しているのです。