2010年9月1日(本部長通信1055)

これからの極真会館の運営
時間管理から着手すべし

 師範は朝四時になると起きるのです。毎日徹底しています。一日たりともおろそかにはしないのです。汝自身を知れと昔
からの言い伝えがあるのですが、師範の場合、私が私自身を分からない事もあって、時間を優先して早起きに徹しているの
です。
 自分自身が分からないから、誰でも出来る事を実践し始めているのです。汝自身は知ることはできないから、汝の時間を
知るとしたら、それは師範にも出来る事と思うのです。簡単な単純な理由なのです。その結果、師範でも貢献と成果への道
を歩む事が出来ると単純に確信しているのです。
 見えない内的世界よりも、見える外的現実を直視しようとする基本方針なのです。通常仕事に取り掛かるとするならば、
「計画を立てよ」と助言されると思うのです。もっともらしい事に聞こえるし、大概はそうするのです。
 ところが、問題はうまくいかないことが経験から多いのです。計画は紙の上で消えてしまうのです。ある意味で、よき意
図の表明で終わるのです。そこで、実行される事はまれなのです。
 師範の場合、成果を上げるという事は、まずは実践する事を優先するように思うのです。当然、計画は練るのですが、そ
れ以上に実践するのです。的確に言うならば、時間からスタートなのです。計画からスタートするよりも、時間からスター
トするとある意味でまとまって来るのです。
 時間を何に充てているかを中心に考えるのです。自分の時間が何に取られているかを明確にする事からスタートするので
す。次に、時間を管理すべく、自分の時間に対する無駄を省くのです。そして、最後に、自分で生み出した時間を大きく活
用するのです。
 したがって、師範は朝四時に起きる理由は、時間を管理しようとする意志の表れなのです。時間を管理する事を一日の初
めの仕事にするのです。そして、その時間整理するのです。さらに、まとめるという三段階のプロセスを踏むのです。それ
が、成果を挙ようとする師範の時間管理の基本なのです。