2010年8月20日(本部長通信1043)

これからの極真会館の運営
極真会館の本当の価値

 極真会館宮城県本部は、道場生に空手の技術や武士道を中心とした精神の鍛錬を指導しているのです。ところが、道場に
数年通うことになると、本当の内容を道場生が見出すのです。道場の本当の価値を知って来るのです。
 空手道は昔からあるものです。しかし、ここに付加価値をつけて、サービスを提供したのが極真会館なのです。何かとい
うならば、強さにおいて、限りなく突出しているのです。それだけでなく、昔からある武士道に対して、新しい何かを変え
てしまう魅力を道場生に与えてしまうのです。
 武士道という、空手を通じた価値によって、新たな道場生の効用、価値、特性を変化させるのです。道場生は、修練を積
むことによって新しい価値を見出すのです。それは、生涯に渡る意義として確立するのです。
 宮城県本部の場合、指導を受けている立場から、本気になって道を切り開くという、内容に至るのです。空手道の魅力を
十分に味わった人は、生涯のライフスタイルにしようと心がけるのです。いつしか宮城県本部は、人材養成所になっている
のです。
 もちろん、モデルは、師範を始め、毎日人生を闘っている指導者であり、スタッフなのです。一人一人の指導者によって
、道場生の心に新しい価値を育てているのです。既成の概念だけでなく、新しい概念を自らの手で開拓しているようです。
 例えて言うならば、インターネットのような世界に似ているようです。それは、情報のネットワークなのです。そこで、
大方のプロバイダーはアクセス料を取るのです。ちょうど道場生が月謝を支払うのに似ているのです。ところが、ヤフー等
を見ると、広告を載せ、広告主がヤフーを支えている内容になっているのです。今までは、空手を習いに来る人がメインの
道場であったのでしたが、今の宮城県本部は違うのです。
 空手を習うという動機から、数年すると空手を指導したいという動機に変化していくのです。この洞察の中から道場の性
格は変わってきているのです。道場が人材輩出という新しい世界を開いているのです。