2010年8月14日(本部長通信1037)

チャンスは向こうから来ない

昨日、夕方庭の植木の手入れをしていたのです。蒸し暑く、気持ちが萎えていましたので、刃物の扱いだけは注意しよ
うと心がけていました。丁寧に枝葉を切り落とし、スムーズに事が運ぶかのように思えていたところでした。植木の上部に
さしかかった時に、バランスを失い、脚立から真っ逆さまに落下したのです。
脚立は右に、私は左に転げ落ちました。コンクリートに叩きつけられたのです。意識はあったのですが、身体はまるっ
きり動かないのです。仕方がなく、小一時間横になったきりでした。今日になって、全身に痛みは、回るのです。手首は骨
折しているような痛みが襲うし、肋骨は、折れているような痛みが襲うのです。ちょうど、全日本でいうならば、三回戦を
戦った状態でした。
これは、師範に対して、アクシデントであるのですが、事件が起きたのです。いわゆるマイナスのチャンスであった訳
です。そこで、このようになった事を冷静に分析するのです。第一に庭の仕事として、危険を伴う制約事項は一体なんであ
ったかを綿密に検討しなかったという事です。第二に、庭の手入れをするのに、アンバランスになっているものは何かの発
見できなかった事なのです。第三に庭の手入れで脅威になるもの発見を怠った事なのです。
訳の分からない理由を付けていますが、このようなことで、私の活動にこれからの影響を与えていくという事なのです
。今回は悪運なのです。しかし、良い場合でも考えることができるのです。チャンスを生かして、それを開拓するならば、
繁栄するであろうということです。師範のこのような経験は、危険や弱みの機会に晒されるということなのです。それを、
良き方向に転換できるならば、異常な成果が上げられるかもしれないのです。
時には、この異常な失敗を、転化して良き方向にもマネジメントすることもできそうなのです。しかし、今回の師範の
場合、何ら良き方向にもマネジメントすることなく、だだ痛みと付き合うハメになったのです。