2010年7月30日(本部長通信1021)

ヨーロッパからのメッセージ(11)


昨年の10月から取り組んでいる内容は、極真会館に宮城県本部という組織のトップマネッジメントの確立であります。
この内容が機能する為には、いくつかの厳しい条件を満たさなければならないのです。
極真会館宮城県本部は単純な組織ではないのです。なかの良さだけでは、うまく機能するはずはないのです。人間関係に
関わりなく、意思決定が下されなければならないのです。
そのトップマネジメントを委ねる事ができる人材が育たなければならないし、このメンバーは最終的な決定権を持たなけ
ればならないのです。ある意味で、本格的な意思決定を行いはじめたのです。今までとは、まるっきり違うのです。
ある意味では、冷酷に対処することが必要な事なのです。仲良くする必要はないのです。ただ、攻撃しあってはならない
のです。本人がいる会議以外で互いのことをとやかく言ったり、批判したり、けなしてはならないのです。トップマネジメ
ントは、委員会ではないのです。あくまでもチームとしての運営をして行くのです。トップの役割の重さは多様なのです。
師範は、全国に対しての会長と共に、意思決定を持つようにして、現実の極真会館宮城県本部に対して、そのものではな
く、意思決定を委ねるようにしたのです。最終決定し持つものの、全ては、彼に任せたのです。そうすることによって、自
分の分担を減らすというメリットもそこにあるのです。決定権を分担してもらうことによって、師範がしなければならない
し、仕事は減り、おかげで、全国と世界に対して、集中的に取り組めるようになったのです。責任を分担してもらうことに
よって、一石二鳥のなかで効果があるのです。

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