2010年7月28日(本部長通信1018)
ヨーロッパからのメッセージ(8)
サマーキャンプで学ぶ事も余りにも多いのです。私たちは稽古の内容を徹底的に分析すべきなのです。何故なら,師範ア
ランは、たえず成長しているのです。前回のオランダにしても,さらに,ロシア、それだけではなく、毎回のサマーキャン
プでも、成長し続けているのです。
それは、私達にとっても、毎日稽古が終わるたびごとに、その日の足らないものは何か、あるいは不要なものは何かを洗
い出さなければならないという事なのです。私達の場合は、分析の指標、交流試合の結果が反映されて行くのです。その結
果で、成長を測るデーターとして活用しようとするのです。
そして、アラン師範のように、稽古方法は日ごとに変化し、直ぐにスタート時期と変化をもたらすの努力をするのです。
。また自己管理を徹底させるのです。自己管理は強い動機付けをもたらします。適当に、こなすのではなく、最善を尽くす
ように道場生に決起してもらうのです。自己管理は、全体の方向付を図り活動の統一性を実現する上では必要な事なのです
。
この自己管理から生まれてくる産物は、生きがいであり、自己実現欲なのです。それは、まるで魔法の杖のようなものな
のです。自己実現欲は、まさに、人を動かす魔法の杖としか思えないのです。そして、師範の仕事は、やりがいという自己
実現欲を満たす事に、空手道としての責任を持って行く事なのです。
例えば、道場の運営と管理に責任を持って歩む人が現れたとしましょう。実際にこの様な人は,自らの知識や経験を,貴
重な資源として生かしているのです。運営が得意なだけに、そのことは、道場関係者の誰よりも知識と経験があるのです。
それを、道場の為に生かしているのです。これは、まさしく、人を生かす一環でもでもあるのです。
その役割を果たす人物は、運営に対する責任感をますます強めて行くのです。ますます働きがいを感じるに違いないので
す。必ず、生産的な仕事に結びつくようでなければ、働きがいも生まれてこないのです。
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