2010年7月27日(本部長通信1015)

ヨーロッパからのメッセージ(5)


今回のサマーキャンプが通算四回目を迎えたのです。その他にも、ヨーロッパ選手権大会が二回ありましたので、ヨーロ
ッパとの絆は深くなるばかりです。

今回のサマーキャンプを通じて感じることは、回を重ねる毎に、ヨーロッパキャンプが充実して、多くの道場が加盟して
くるようになってきているのです。今回もフランスの指導的なグループが加盟してきました。

それだけでなく、あらゆるグループが手塚グループに加わって来ているのです。四年の歳月は、まさに、ヨーロッパにお
けるアラン師範を中心として、成長をかさねているという事実を現しているのです。

このように、成長の機会が訪れ、予測がつかない程成長してきているのです。そのために、更なる準備をしていかなけれ
ばならないのです。この様な実態を見るにつけ、気持ちが引き締まるのです。

アラン師範の強みは、技術力を持って戦っているということよりも、師範たちの素晴らしい才能を発揮させているのです
。多くの場合、人は弱く、問題を起こすのです。あらゆる手続きが必要となり、後退を重ねてしまうものなのです。今回は
カザフスタンの責任者同士の争いがそうでした。なかなか一つになろうとしないのです。お互いがお互いを避けるようにし
ているのです。こちらから見ると、話にならないのです。

そう考えると、まさに、人は、浪費であり、脅威にもなりかねないのです。しかし、そのハンデーを強みに変え,能力を
発揮させるのです。このサマーキャンプの内容はまさに、人の能力を最大限に生かし,人の欠点を中和させてしまうもので
あると考えさせられるのです。カザフスタンの二人の関係は、アラン師範が乗り出して、より良い方向に向かうと信じるの
みなのです。

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