2010年7月21日(本部長通信1009)

何故師範となったのか(2)


私が、極真空手に出会ったのは,若かりし青年時代ということになります。高校時代は,仙台高校で柔道をしていましたので、武道という分野では6年程の歳月を費やしていました。
私が通っていた高校は,実に校風が自由で、制服も特になく、髪も長髪が流行っていた時代でしたので、それに合わせている学生が多くの目についていました。
仙台高校は、当時は、進学校でした。スポーツも盛んです、バスケット部は、全国でも指おりの高校でした。
柔道部はというと、県内でも中堅どころというところで、私立にはとても勝ち目がない状態でした。私も、適当に練習を重ねていたぐらいで、大学に入学してから一生懸命に打ち込もうかなぐらいの気持ちでした。
それなのに、極真空手の門を叩くことになるのです。それも、大学を蹴飛ばして突き進むのですから、人生何があるかわからないということなのだと感じてしまいました。
何故、極真空手にはまって行ったのかということを分析して観ると、自己管理についての悩みが始まったからなのです。思うようにことが進まないのと、愛と性の葛藤が激しく襲ってきたからなのです。

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