2010年7月17日(本部長通信1005)

ヨーロッパサマーキャンプ指導の教室振替


この度、7月23日から8月上旬まで、ヨーロッパに指導にいくことになっていました。その意味では、スタッフに私の振替に関して大変迷惑をかけてしまいます。スタッフの奔走に心から感謝して出発していきたいと思うのです。振替に関しては、とても合理的でした。しかし、私の心が納得していませんでしたが、私の心に忍耐の一文字を刻んでいます。
それは、一つに教室を統合して行おうということでした。道場の目的と使命を定義する時に、出発点は一つしかないと感じているからです。それは、道場生によって、道場の存在はあるということです。道場生がしっかりとしたサービスという指導を受けるときに満足するだと思うのです。道場生を大切にして、満足させることによってこそ、道場の責任と使命であるとおもうのです。私がこのように書かなくても分かるスタッフのであることは、百も承知で書いているのです。
道場という組織において、共通のもの見方、理解、方向付等、さらに検討して欲しいのです。師範も、愛想良くすること、人を助けること、ひと付き合いをよくする事が、師範の資質としてあると思っていますが、たまには、好かれるよりも、尊敬されたいと臨むようです。
つまり、一流の仕事を要求する事も自分に要求し、スタッフにもお願いしたいのです。
基準を高め、それを守る事も期待してしまうのです。そして、真摯さをよりすべての能力より優先させたいのです。もし、この様な資質を欠くとしたら、如何に有能であろうが聡明であろうと危険が待ち構えていると思えるのです。
私たちが見につけていかなければならないことは、一つだけあると思います。才能もですが、真摯さであると思うのです。