2010年7月13日(本部長通信1000)

宮城県本部

人生50代後半に差し掛かって、考えることは、師範の最後の歩みが極真会館宮城県本部という事になります。私の人生をふりかえると、人生を探求して回りながら、人生のドアをノックして、くまなく探して見出したのが宮城県本部という事になるのです。
ここにたどり着くまで、どれ程の道を積み重ねて来たのかと思うと感無量なのです。紛れまなく、森道場なのです。ここまでくるということは、たやすいことではないのです。限りなく感謝すべきことなのです。
師範は、若い時に、全国をくまなく歩いて来ました。今まで行ったことがない所が無いのです。そして、定着したのです。何所に定着したかというならば、紛れもないふるさとという事なのです。自分の故郷の根拠地が宮城県本部という事になるのです。
かつては、全国、全世界の方向へ向いていました。全日本的な活動が全てであるように感じていました。今までの人生は、ジプシーのように、過ごしたような気がするのです。 今までの歩を総決算してみると、畑に種を植えて、収穫し、その収穫物を倉庫に入れてきた人生でした。宮城県本部は、倉庫の収穫物をという事になるのです。