本部長通信62 2008年1月16日
発展の原則
極真会館宮城県本部の意識は、地域から世界という方向性が拡大する年であります 。 大きくなるという実感を持つ年であります。日本では、北海道から福岡まで極真会館
総本部グループが意識を統一していく方向になってきています。 大きくなるわけですから、師範としても、自分自身を投入していかなければならな いと肝に銘じています。宮城県本部の拡大、日本の拡大、世界の拡大と規模が大きく
なる方向になるわけです。自分がこのグループに対して軽率に考えれば、軽率な結果 しか出てこないはずです。ですから、純粋かつ真剣に投入すれば、純粋かつ真剣な結
果が出るとおもうのです。 たとえば、事業を行おうとすれば、必ずや費用がかかるものです。お金を放棄しな ければならないのです。心から愛着を持ちながら、儲けたお金を放棄しなければなら
ないのです。それは、投資することだと思います。 しかし、投資しただけでは何ともなりません。発展するには、それに比例して何か を代わりに得なければならないのです。ちょうど、おなかを空かして、ご飯を食べ、
エネルギーを得て私たちの命を維持するのと同じです。呼吸や新陳代謝そのほか、内 臓機能・脳・四肢五体が十分に働くように、食事をして、大きな活動ができるように
消耗していかなければならないのです。 それゆえ、私たちが発展するには、自分自身を投入して純粋かつ真剣な拡大を図ろ うと思うのです。