本部長通信58 2008年1月11日
師大山倍達
師大山倍達は、あまりにも空手界で有名であります。今回は、世間の観点ではなく 別の観点である名前の話を進めていきます。世界に倍達民族が存在するそうです。そ
の民族は、どういう民族であるかというと、配達夫民族だということでした。 手紙は、遠く離れた人から来る手紙は配達人を通して届きます。日本では郵便局の
局員ということになります。その手紙が届けば気持がいいものです。家ごとに便りも 持って配る使命があるのです。 ところで、大山倍達は、この話からすると、極真空手の配達人ということになりま
す。ゴッドハントを武器に空手を世界中に届けた人なのです。これはどんな素敵な名 前なのでしょうか。まさに、名前が、人生を表していたとは不思議といえば不思議で
す。 この観点で発表した師大山倍達についての論述は私が初めてであると確信するので す。 だから、何だとお叱りを受けそうですが、世界中の青年達に空手という夢で夢中にし
た大山倍達、これからもあらゆる観点で語り継がれるのではないかとそう思うのです 。