本部長通信36  2007年5月19日(土)

勝者と敗者の分岐点


 極真精神は現在に勝利しなければならないのです。
社会の中で今私たちは、勝者となるか敗者となるか、その運命が決定される分岐点の上に立っているのです。勝者、敗者は10年後に決定されるのではないのです。今この時点において決定されるのです。この現在という時点を乗り越えることができない人は勝利者になることはできないのです。当たり前のように、現在を克服することができない人に未来の勝利を語ることはできないのです。
 極真会館の運命も我々にかかっているという事実をはっきり認識しなければならないのです。極真会館という重い荷物を背負うようになった私たちです。気軽に捨ててまた新しくというわけには行かないのです。他人が見ているし、世界が見ているのです。あくまでも極真会館を建設していく決意があるかどうかであります。建設するにあたって、暖かい部屋で豊かにという事はできないのです。余程のことがない限り、全面的に戦っていかなければならないのです。
 私たちの目的はあくまでも、極真会館を正しく建設していくことです。では、今のところ正しく極真会館は建設されているのでしょうか。どのグループも建設途上ということになります。私たちは、他のグループと差別化するならば、空手屋ではないということであります。空手は手段であって目的ではないのです。理念は家族であり、コミュニケーションを重視し、自然を愛する会館の建設です。私たちは挫折することはできないのです。当然現在にとどまっていることはできないし、より偉大なるもののために出発しなければならないのです。私たちは私たちが成さなければならない全部のものを成しとける決意なのです。
 私たちは極真会館の建設にあたって一歩も踏み誤ることができないのです。暴力事件で前科を持つに至った師範、師範代もいました。そんな安易な道は、決して歩めないのです。深刻なところを私たちは歩んでいると思うのです。私たちは前進しているので、今休んでいるわけにはいかないのです。極真会館建設の新しい歴史創造に参与することが私たちの生きがいになるのです。そして必ず勝利者になるのです。