2020年10月30日(八段語録3718)
極真空手の7つの側面


 現在、極真手塚グループは、ニュース発信をユーチュブにアップするようにしました。徐々に、グループの理念や技術としての型・組手、世界の各支部の状況の伝達をするのです。
今まで、情報伝達が思うようにいかなかったのですが、動画を通じて直接知っていただくという手法を取るのです。実に時代の恩恵であると思うのです。ブログを3700本ほどアップしたのですが、ブログでいいのですが、それ以上に直接動画で、訴える手法も取り入れるということです。さて極真空手の側面を今回は、七つの側面から今回は伝えてみたいと思っています。結論的に表現するのは今まで論じてきたからに他ならないのです。要するにまとめのようなものです。
第一に、極真空手は、空手道の発祥から始まった伝統を実践空手として、創始者大山総裁が世界に伝達したものです。第二に、その空手道には、エネルギーが充満して、無限大に可能性を秘めているのです。第三に極真空手は、人を正しく導くのです。つまり、家族を形成していく上で、必要不可欠な要素である礼節を学んでいくことになります。自分の心と家族に恥じない生き方ができるというものです。
 また、第四に、その恩恵は、入門した道場生、全てにおいて平等に与えられるものです。有段者であろうと今日入門する初心者であろうと、成長の段階において、その都度与えられるというものです。そして、第五にその恩恵を受ける方法は、極真空手を継続することなのです。決して極真の胸当てを心から外さないということです。入門してから肉体が土に帰るまで極真空手として、人生を成し遂げるということです。
 それだけではなく、第六に極真の胸当ては、極真精神を道場生一人ひとりに、被せるようなものです。要するに転嫁するのです。日々の稽古で極真らしい人間性を身につけることになるのです。間違いなく、極真の義を持つということです。余談ですが、私の名前が義道ですから、ぴったりということでもあるのです。極真の義と矛盾しない生き方ができるというものです。
 最後に第七番目は、極真精神の恩恵はまず第一に道場生に、そして家族と友達に分け与えらるとということです。つまり、ひとところに留まっている精神ではないということです。それだけに、極真から始まり極真で終わる人生を選択す生き方を奨励するのです。それだけに極真精神は、稽古で始まり稽古でおわると言って過言ではないのです。