２００８年１月７日２時から、

多賀城市高橋にある、老人介護施設リハビリパーク雅にて、慰問の演武会を行いました。

日頃、多賀城支部がお借りしている、せいがん幼稚園とのご縁で、当初昨年の９月の敬老の日に予定されていましたが、それが延期になって今回の新年会での演武と成りました。

参加者は１２名。

その場に居合わせた方々は、介護施設の入居者、職員の方などで、合計７０人ほどでした。

内容は普段の練習内容で、準備運動、基本、ミットの打ち込み、型、スパーリング、組手でした。

内容の一つごとに、お年寄りからの感動を伴った暖かい拍手が沸き起こり、子供達は正月明けながら頑張って演武していました。

最後は子供達から手渡しでみかんが一人一人に配られて、お爺ちゃんお婆ちゃんから握手を求められたり、頭をなでてもらったり、また逆にお菓子を頂いたりもして子供達もニコニコ顔で嬉しそうでした。中には涙を流されるお年寄りもいて、印象的でした。

こういう出会いと触れ合いが、子供達の心の成長に繋がって行くことを確信しています。